手汗が多い人の職業選び

手汗が多いと職業が限られる?多汗症と仕事

手汗が多いと、好きな仕事を選べない…

 

そんな風に悩んでいる方は多いですよね。

 

特に紙の書類を扱う仕事や、パソコンを使う仕事、お客様と手が触れる接客業などは、
周りの方に不快な思いをさせてしまわないか不安で就活すら悩んでしまう…という方も多いです。

 

実際私はパソコンを毎日触るデスクワークの仕事をしていますが、マウスが人より早く黄ばんでしまうのと、マウスやキーボードが汗で濡れてしまい、他の人に見られないか…という不安を抱えたまま就職しました。

 

いざ仕事をしてみると、意外と周りの人も気にしていないというか、『私手汗が多くて…』と告げると『そうなんだ〜』くらいの反応で、からかったり陰でコソコソ言われたりということはありませんでした。

 

私の友達も手汗が多く、でもどうしてもネイリストになりたい!という夢を叶えるため、今はサロンに事情を告げて薄手の手袋をつけて仕事をさせてもらっているようです。
固定客のお客様にも、汗が多くて手が滑ったら危険なので…と言うと、特に気にされず意外と平気だったよ〜と言っていました。

 

ただ職業によっては、例えば美容師さんなんかは手袋をはめるわけにはいかないかもしれませんし、手汗がひどくて就きたい職業を諦めてしまっている方も多いのかもしれませんね…

 

知恵袋などを見ると、本当に就きたい職業があった、という方やどうしても手汗が気になって職業が限られる…という方は思い切って手術をしている方も多いですね。
もちろん代償性発汗を覚悟で、ということになるのでかなり迷ったうえでだと思います。

 

私のようなオフィスワークやあまり人と合わない仕事であれば、接客業や営業よりはあまり気にしなくて済むと思うので、どうしてもこの仕事がしたい!というのがなければオフィスワークはおすすめです。
私の他には、腱鞘炎になりやすいから、とキーボードの前に丸めたタオルを置いて、そこに手をおいて仕事している女性もいるので、私もタオルを置いておきやすかったです。

 

ただ電話をとったり紙の書類を扱う時にどうしても気になってしまっていたので、私はフレナーラというクリームで手汗を抑えていますが、職業によっては本当に手術しないといけない、という方もいらっしゃるんでしょうね。
手汗が多いのは本当にツライですが、仕事ができないというわけではないですし、理解してくれる方もいるので負けないで就活を頑張ってほしいです。